カメラの始め方!これさえあれば始められる【用意する物一覧】

機材

おはようございます。管理人です。

「写真が撮りたい」
「カメラを趣味にしたい」
「でも何を用意すればいいんだ?」

そう思っているあなたにカメラを始める上で何を用意すればいいかをお伝えします
始めるために必要なものと、やっていくうえであると便利なものもついでに書いておきますね。

「始めるために何が必要かさえ分かればいいよ」

という方は前半だけ読んでいただければ問題ないです!

カメラを始めるために必要なもの

とりあえずこれがあれば写真を撮ることができるというものはこちらです。

おそらく想像していたものと大差ないでしょう。
今回は一眼レフを想定しているのでレンズが別になっていますが、レンズと一体になったコンデジなどもあるのでそちらでも写真を始めることはできます。
ですが管理人は一眼レフをおすすめします
レンズを取り換えることができるほうが趣味にのめりこんだ時にいろんな表現を1台の本体で可能ですので楽しみやすいと思います。

カメラ本体

もちろんカメラ本体はカメラで写真を撮ることを目的としていますので必要です。
値段などはピンキリですが中古などでも店舗を構えているような大手で買うと問題ないのでそこは予算と相談してみましょう。

一眼レフなどの場合はカメラ本体よりもレンズにお金をかけるほうが楽しめるかと思います。
なぜなら表現力のほとんどはレンズ依存だからです。

どんなカメラを選べば失敗しにくいかは次の記事が参考になるかと思います。

レンズ

カメラ本体を一眼レフなどを選ぶとレンズは別で購入する必要があります。
レンズとセットになったズームレンズキットなども販売されていますが、これからカメラを始めようという方にはおすすめしません。
なぜズームレンズキットをおすすめしていないかはこちらの記事で解説しています。

上でカメラ本体よりレンズにお金をかけたほうが良いと書きました。
「じゃあどんなレンズを買えばいいの?」
という方に向けて初心者の方におすすめのレンズ選びに迷ったらこれというのを紹介しています。
ぜひご覧ください。

SDカード

カメラとレンズで写真撮れると満足してSDカードは忘れがちです。

そんなわけないだろと思うかもしれませんが、カメラをやっていても写真を撮りに行く日に忘れるほどの記憶から消えがちのアイテムです。

SDカードがないと写真を撮ることができますが、保存ができなくてとても悲しい思いをすることになります・・・。

容量は32GBあればとりあえずは間違いないです。
フルサイズの一眼レフを使う方は64GBあるほうが安心ですね。

もちろんjpegで保存するかRAWで撮影するかで変わりますし、どのくらい撮るかによって変わりはしますがRAWで撮影していても人物を撮影するポートレートや動いている乗り物を撮るなど枚数を撮るような場面でなければ足ります。

余裕がある方は予備を買うか容量が大きいものを購入しておきましょう。

SDカードには様々な規格があり、その数値が性能を表していますが最初は何も気にせず購入しても問題ないと思います。
モータースポーツなど連写する場合などは規格の数値も気にしたほうがストレスなく撮影や撮影した写真の確認が行えます。

以上がカメラでとりあえず写真を撮るために必要なものでした。
見る必要ないなと感じたかもしれません、しいて言うならSDカードが「確かに」ってなるくらいですね。

カメラを楽しむためにあると便利なもの

ここからはカメラを始める、撮影するには必要ないけど楽しむためにあると便利なものを紹介します。

三脚

三脚はその名の通り3本の足でカメラ本体を支え、固定する役割を持っています。

どんな時に使うかというと、固定したい時ですね。

「それはわかってる!どんな時に使うか具体的に教えろや!」

と思ったと思います。
具体的には次のような場合に使います。

  • 明るく撮影したい時(夜間や暗い場所での撮影など)
  • シャッタースピードを遅くして撮影したい時(滝など水の流れを写したい時など)
  • 撮影範囲を動かしたくない時(卒業アルバムの写真など)

詳しい撮影方法などはここでは割愛しますが、1つ目と2つ目はシャッタースピードを下げて撮影したい時です。
シャッタースピードを下げるということは手持ちでは手振れしてしまいやすくなるということです。
そのため三脚を使用してカメラを固定することによりシャッタースピードを遅くしている状態でもブレさせず撮影することができるということです。

このような撮影を楽しみたい方は三脚を購入されるとよいでしょう。

ストロボ

ストロボとはシャッターをきると同時に光るアレです。
よくモデルの撮影なんかで使われいるイメージもあるかと思いますが、一般ユーザーにも重宝されます。

用途としては逆行などの撮影で前に影ができて暗くなってしまっているところを明るく照らしたり、人物を撮るときの肌をきれいに見せたり目にハイライトを入れたりとあります。
光の使い方は人それぞれ違ったりどのように作品に取り入れるかも無数にありますので奥が深いです。

カメラで普通に撮るのに慣れてきた方はストロボでどのように光を当てるといい表現ができるのかと考えながら撮影するとよりカメラを楽しめるはずです。

フィルター

フィルターといってもここで指しているのはレンズを保護するためだけのフィルターのことではなく次の2つのことです。

  • NDフィルター
  • PLフィルター

1つずつ簡単に説明します。

NDフィルターとは光をカットするフィルターです。
どんな時に使うかといいますと、シャッタースピードを下げて撮影したいけど下げると明るくなりすぎて白飛びしてしまうような場合です。
そんな時にNDフィルターを使うことで一定量の光をカットできます。
つまり暗くなります。
フィルターで暗くすることでシャッタースピードを下げても明るさのバランスが取れるということです。

PLフィルターとは光の反射角を変えるものです。
どんな時に使うかといいますと、ビルや車の窓ガラスに光が反射して白くなってうまく撮れない場合があります。
そんな時にPLフィルターを使うことで光の反射角を変えて映り込みを調節することができます。
ほかにも海に太陽光が反射してギラギラしているのを抑えたりととても便利です。

ちなみにPLフィルターとCPLフィルターというのがあるのですがCPLフィルターのほうを買っておけば問題ないです。CPLというのは構造がPLと少し異なっていて一眼レフのAFなどの機能に影響が出ないように作られている物です。

予備バッテリー

バッテリーについては説明するまでもなく本体に入っている物の予備です。
せっかく写真を撮りに行っているのに電池切れで写真が撮れない!なんてことにならないように持っておくと安心です。

ですが今のカメラのバッテリーはある程度持つので本当に長い間大量の写真を撮影するわけでなければ急いで準備することもないかと思います。

カメラバッグ

カメラバッグとはカメラを入れるように設計されたバッグのことをここでは指しています。

よく販売されているカメラバッグの特徴をあげますと、本体やレンズが分けてしまえるよう中が仕切られていて(仕切りは自分で変えられるものも多い)クッション性が高いです。
そしてSDカードや簡易メンテグッズなどを入れられるちいさいポケットが多いです。

この特徴の中で最も大事なのがクッション性です。
せっかく高いお金を出してカメラを購入したのに管理や持ち運びの方法が良くなかったために調子が悪くなって修理に・・・なんてことになったら笑えないですよね。

そうならないためにも持ち運ぶときはカメラバッグとして販売されるものを購入することをおすすめします。

まとめ

カメラを始めるためには

  • カメラ本体
  • レンズ
  • SDカード

があればよくてカメラを楽しむため、特に撮影を楽しむためには

  • 三脚
  • ストロボ
  • フィルター
  • 予備バッテリー

カメラを守りつつ便利に持ち運ぶためには

  • カメラバッグ

があるといいでしょう。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。