後悔しないためのカメラの保管方法・保管方法ごとのメリットデメリット【一眼レフ】

機材

こんばんは、管理人です。

カメラを買って使うときは丁寧に使っているのに、保管方法まで気を回せていないなんてことありませんか?
例えば

  • カバンに入れたまま部屋に置いている
  • 部屋の机や棚に置いている

上記に当てはまる方はぜひこの記事を読んでください。

この記事を読むとカメラやレンズの最適な保管方法と保管方法ごとのメリット、デメリットがわかります。

最適なカメラの保管方法

カメラやレンズにとって最大の敵となるのは湿気です。
そのため、最適なカメラの保管方法をざっくり言うと【湿度管理された場所】です。

カメラの保管方法は3つあって

  1. そのまま保管
  2. 防湿庫
  3. プラケースに乾燥剤とともに入れる

2と3が【湿度管理された場所】にあたります。

湿度管理していないとどうなるのか?

湿度管理していないところで保管しているとどうなるかというと2パターンあります。

  1. カビが生えてレンズに写りこむ
  2. ゴム製の部品などが傷みやすくなる

1が湿度が高すぎる場合で2が湿度が低すぎる場合です。

2の湿度が低すぎる場合は過度に気にする必要はなく気にかけられるならかけたほうが良い程度です。
何年も放置するような場合は気を付けたほうが良いでしょう。

ですが最も気をつけるべきは1の湿度が高すぎる場合です。
なぜなら写真を撮るアイテムなのにその写真に影響が出るからです。
ひどい場合は修理を出さなければならないことにもなり、管理コストよりも高くつくことになります

防湿庫のメリットデメリット

基本的には防湿庫をおすすめしますが、防湿庫にもデメリットはあります。
以下にメリットとデメリットをまとめました。

防湿庫のメリット

  • 湿度を指定して管理することができる
  • 管理のためのコストが電気代だけでいい
  • 鍵付きのものがある

防湿庫のデメリット

  • 購入費用が高くつく
  • 管理コストとして電気代がかかる

いかがでしょうか?
購入資金は高くつくものの電気代はそんなにかからないため、長い目で見ると管理が楽でお金もかからないということになります。
鍵付きのものがありますのでお子様がおられる方などは安心かもしれません。

プラケース+乾燥剤のメリットデメリット

費用を安く抑えたい方にはこちらの方法をおすすめします。

プラケースのメリット

  • 費用が安い
  • 必要なものが100均で揃う

プラケースのデメリット

  • 湿度管理は自分でしなければならない
  • 乾燥剤の交換が必要

いかがでしょうか?
こちらは非常に安く抑えることができ、プラケースも乾燥剤も100均でそろえることができます
プラケースはフタにゴムパッキンがついている物を用意して、その中にカメラやレンズと乾燥剤を入れると簡易防湿庫の完成です。
中の湿度を見たい場合は湿度計も用意しましょう。

冒頭で書いたように湿度は高すぎても低すぎてもよくありません。
そのためそれを管理しようと思うと、湿度計は必須になるでしょう。
よくカメラを使う方であれば高湿度のみ避けていればある程度は問題ないかと思います。

すこしお金を出せばメーカーがドライボックスとして販売しているものがあり、その中には湿度計が装着されてあるものも販売されていますので購入される際は検討してみてください。

まとめ

大切なカメラやレンズを長持ちさせるためにも湿度管理された環境で保管するようにしましょう。

保管方法としては初期投資を多めにしてもいいという方は防湿庫を購入することをおすすめします。
初期投資を安く済ませたくて、こまめに手入れや管理ができる方はドライボックスでいいと思います。

どちらにせよお金はかかってしまいますが、カビなどが生えて修理に・・・なんてことになったらもっとお金がかかってしまいます。
せっかく高いお金を出して買った自分のカメラです。
管理もしっかりして長くお付き合いしましょう。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。