こんばんは、管理人です。
カメラを趣味として始めてみたものの、何を撮ればいいんだろう…なんてことになっていませんか?
漠然ときれいな写真を撮りたいと思って始めたのにいきなりつまずいてしまう。
それに適当に撮影してみようと思ったけど想像以上に設定できる項目が多くてよくわからない…なんてこともよくあります。
管理人がそうでした(´;ω;`)
当てはまる方はぜひこの記事を読んでいってください。
この記事を読むとカメラを始めたての人がどんな設定で撮影すればいいか、撮影におすすめの場所はどこか、どんなものを撮るのがいいのかがわかります。
ですが、あくまできっかけや目安ですので合う合わないなどもあるので参考程度に見ていただけたらと思います。
とりあえず触ってみる設定
一眼レフって設定できることが多すぎて何を触ればいいのかがとても分かりづらいですよね。
始めたての頃に「この設定が~でこうなって~で~」と言われても 分からん ってなりますよね。
なので細かい説明などは飛ばして、とりあえずここで調整して撮っとけっていう設定だけ説明しますね。
もちろんオートなどのカメラについている設定を使うのも1つの手なのですが、自分で設定を触っている方がなんか小難しいことをやっている感が得られて楽しいです。
こういった小さなプラスの感情を感じるのはとても大切なことだと管理人は思っています。
思うように撮れないなどで楽しいことが少ないうちこそ簡単に得られる楽しいという感情は得ておくべきです。
せっかくの楽しい趣味を楽しいまま続けるためにも。
初めのうちに気にして見ておくのは次の3点です。
簡単に説明とどう設定すればいいかを書いていきますね。
めんどくさいよという方はオートでも全然問題ないので撮影場所のおすすめだけ見てってください。
iso感度
isoは上げると明るく撮影することができる代わりに撮影した写真にノイズが乗って荒くなってしまいます。
そのため必要ない状況では低くしておくのがいいです。
写真が荒くならないですからね。
基本的には100に設定しておくとよいでしょう。
F値
F値は絞りなどとも呼ばれる数値でF値は低いほど明るく撮影することができ、ボケやすいです。
F値の最低値、最高値はレンズごとに異なり基本的にはF値の最低値が低いものほど高価になります。
別の記事でも紹介していますが、レンズを購入する際はなるべくF値が低いものを購入することをおすすめしています。
設定のおすすめは設定できる一番低い数値を設定するといいでしょう。
理由としては始めたての頃はボケている写真が撮れるほうが楽しいですし、動かす必要のある設定は少ないほうが考えなくていいので楽だからです。
シャッタースピード
シャッタースピードはシャッターが開いている時間で、長く開けば開くほど光を取り込むので明るい写真になります。
上で紹介したisoもF値も明るさに関わるところなのですが、あえてその2項目を固定することでシャッタースピードを変更することで明るさを調節することができます。
初めのうちは触るところが多すぎるとそれで頭を持っていかれてしまうので、このシャッタースピードのみで明るさを調節するやり方をおすすめします。
シャッタースピードも遅すぎる(シャッターを長く開けている)とぶれてしまったり、暗いところでは遅くしないと明るく撮れないなど出てきてしまうのでカメラ始めたてのうちは朝や昼の明るいうちに楽しむことをおすすめします。
そうすることでシャッタースピードによる悪い影響を出ない状況で自由に明るさを調整して写真を撮ることに集中することができます。
何を撮ればいいの?
何を撮ればいいのかという疑問は感じる人は多いと思います。
家にあるものとか撮るといいよ、と言われたりもしますが個人的にはもう少し被写体っぽいもののほうがモチベーションも上がると思っています。
人によって何を撮るのが好きかというのは差が出ますが、撮らないことには好きかどうかもわからないのでまずは撮ってみてください。
肝心の何を撮ればいいのか、という質問にお答えします。
管理人のおすすめは次の2つです。
- 花
- 喫茶店のコーヒー
理由を簡単に説明すると対象の被写体が簡単に用意できて、背景をぼかして撮るだけでも雰囲気のあるような写真が撮れるからです。
始めたてのうちは「お!」と思える写真を撮れることはとても大事です。
花は道端や公園などに咲いているものを撮影してもいいですし、管理人のおすすめは植物園に行くことです。被写体に困ることはないでしょう。
喫茶店のコーヒーは近くにあるお店に行って注文すれば用意できます。家で用意して撮影するのもいいですが個人的にお店で撮影したほうがお店の雰囲気も一緒に写すことができるのでおすすめです。
軽食やデザートなども写真に収めてみると楽しいでしょう。
撮ってるうちに次はこんなのも撮りたいなと思ったらもう何を撮ればいいかに困ることはなくなってますよね♪
撮影におすすめの場所は?
撮影におすすめの場所は【何を撮ればいいの?】でも少し触れたところが多いですが次のつ3つです。
動物園や水族館も撮影場所の候補としてはあるのですが初心者の方にはあまりおすすめしていません。
なぜなら、動物園は被写体の距離が遠くなることも多く望遠レンズを持っていないと満足に撮影ができないケースなどがよくあります。
水族館は暗い状況が多く、設定や暗い場所での撮影などに慣れてからのほうがよいでしょう。
それと今回紹介する場所に比べ、入園料が高かったりするので撮影できるイメージができてから行くのがいいかもしれませんね。
植物園
まず1番のおすすめですが植物園です。
花が嫌いという人には向いていないのですが、花が特別好きではないという人はたくさんいても花が嫌いだという人は比較的少ないのではないかなと思います。
管理人が個人的に好きというのもありますが、カメラ初心者にとって好条件なことが3つあります。
被写体に困らない
植物園はその名の通り動物園などの植物版なので植物がいっぱい用意してあります。
植物園によって差はありますが基本的にどの季節も何かしらの花が咲いています。
冬は咲いている花の種類が少なかったりはしますが、温室があるところでしたら年中咲いています。
そのためカメラをもって植物園に行って何も撮影するものがなかったということはほとんどありません。
どんなレンズでも被写体との距離感に困らない
植物園は広々としていて、花はその場にそっと咲いています。
風で揺れる程度しか動きません。
そのため200mm~の望遠レンズなどでない限りどんなレンズを使っていても撮影する際の距離を自分の体を動かすことで調整することができます。
なので自分がどんなレンズを気に入って持っていたとしても、そのレンズの焦点距離が被写体と合わなくて撮れないということは少ないはずです。
入園料が安い
入園料が数百円~というところが多いので気軽に撮影場所に選ぶことができます。
何回も行くことができるので1回でいい写真を撮ろうと力むことなく撮影することができるので結果的にいい写真が撮れることも多いです。
大きい駅周辺
大きい駅周辺で何を撮影するのかというとその辺の自分の目に映った景色です。
いわゆるスナップ撮影というやつです。
スナップ撮影というというのは上にも書いたような目に映る景色をパッと切り取るように撮影する方法です。
信号機や路地裏、お店の看板でも何でもいいんです。
一番気楽な撮影方法かもしれません。
ではなぜスナップ撮影する場所が大きい駅周辺なのかといいますと、ごちゃごちゃしているからですね。
この言い方だと悪く聞こえてしまうかもしれませんが、カメラで写真を撮るのですからいろいろな対象物があるほうが撮影するものに困りませんし面白い写真が撮れそうですよね。
それに次で紹介する喫茶店なんかも大きい駅の近くにはだいたいありますよね。
そのような理由から大きい駅周辺は散歩しながら撮影するのにとてもおすすめです。
ちなみにスナップ撮影では撮影しているときは「ん?」と思うような写真しか撮れないこともあるかもしれません。
ですがそんなときもシャッターは切っておいてください。
帰ってから自分好みにレタッチ(編集)することでいい写真に仕上がりますので!
喫茶店
【何を撮ればいいの?】でも喫茶店のコーヒーを撮影することをおすすめしたように、撮影場所として喫茶店をおすすめします。
喫茶店は第一にお店なのできれいです。
例えば家でコーヒーの写真を撮ろうと思ったときにおしゃれなカップを用意したり撮影する机をきれいに片づけたりしなけらばならないのですがお店に行くとなんとその環境がもう整っているのです。
窓際の席に座ったりすれば窓から入る光を利用して雰囲気のある写真を撮影することだってできます。
それにコーヒーだけでなく自分が食べたいものを注文して、最大限おいしそうに見えるように撮ってみるのなんかも楽しいですね。
初めは喫茶店でカメラを構えることに抵抗があるかもしれませんが、snsが普及している今の時代カメラで撮影していても何ら違和感はないですしそのうち慣れます♪
以上が撮影におすすめの場所でした。
写真を楽しむ”コツ”
写真を趣味にしたのに面白さに気づく前に辞めてしまってはもったいないですよね。
せっかく始めたなら長く楽しみたい。
ここでは写真を楽しむ小さなコツをお伝えします。
朝や昼間の明るいうちに撮影する
写真を始めようと思ったきっかけの写真って人によって違うと思うのですが、中でも夜景や星空、花火などの夜の写真に心奪われた方も少なくないと思います。
なので憧れた写真を早く撮りたい気持ちがいっぱいだと思うのですが、始めたころは設定など全然わからない状態です。
そんな中設定がうまくできず良い写真が撮れなくて落ち込んでしまうのはもったいないです。
もちろんその撮影にフォーカスして設定や必要な機材などを調べそろえた場合は別です。
そのため、これのためにカメラを買ったんだ!というものがない限りは明るいところで撮影に慣れてから暗いところの撮影にも徐々に幅を広げていく感じで楽しむのがベストだと思います。
SNSに写真を投稿する
今の時代SNSをやっている方も多いと思いますが、やっている方もやっていない方も写真を投稿する専用のアカウントの作成をおすすめします。
なぜSNSをおすすめするかというと投稿した写真に反応をもらえたり、ほかの方とのコミュニケーションを取ることによってモチベーションを維持しやすいからです。
それに加え、写真専用のアカウントをもっていろんな人と交流したりするというころはほかの人の写真を目にすることが増えます。
ほかの人の写真をよく見るということは自分では思いつかなかった構図や新しい好みの写真を見つけることもできるかもしれません。
それにSNSを利用することであとに続く2項目もカバーできてしまうんです。
いろんな人の写真を見る
これは【SNSに写真を投稿する】でも書いたのですが、大事なことなのでコツの項目としても紹介させてください。
いろいろな人の写真を見るという一見撮影には直接関係しなさそうなことですが、ほかの人の写真を見ることで次のようないいことがあります。
- やる気が出る
- 好みの写真が見つかる
- 今までは想像できなかった構図が浮かぶ
- こだわっているポイントなどを見出して自分の写真に活かす
ほかの人の写真を見ることで新しい構図や撮影方法に気づき、それを試したいという欲求からやる気が出ます。
すでに自分の好みの写真があるという方でも新しいものを目にしていくと「これも好きだな」や「これとこれを合わせるともっと好きになるんじゃ」なんて発見もあります。
ちなみに写真をみるにもSNSがおすすめで中でも写真が軸のInstagramがおすすめです。
一緒に撮影に行く仲間を見つける
どうしても一人だと気分が乗らない時があります。
そんな時に友人と一緒に撮影に行くと気分も上がりますし、同じ場所での撮影でも人によって撮る写真は全然違ったりしますのでそこから自分の写真に活かせるヒントが見つかったりもします。
それによく撮影に行く仲になると誘い誘われが増えますので必然的にカメラに触れる機会が増えます。
写真は結局撮らないとうまくもならないですし楽しくないので、カメラに触れる機会が増えるというのは良いことしかないです。
問題のどうやってカメラ仲間を見つけるかですが、これもSNSがおすすめでその中でもコミュニケーションすることがメインになるTwitterやFacebookがおすすめです。
個人的にはTwitterがおすすめです。
まとめ
写真を始めたてでカメラの設定がよくわからないときはM(マニュアル)でisoを100、F値を下げれるだけ下げてあとはシャッタースピードで明るさを調整して撮るだけでいいです。
何を撮ればいいのかわからないときは植物園に行って花を撮影するか、大きい駅に行って散歩しながら目に映ったものを切り撮って少し疲れたら喫茶店なんかに入ってコーヒーの写真も撮ってみる。
家に帰ってその日撮った写真を自分好みに編集してみる。
撮った写真をSNSにアップしながらほかの人の写真を見たりコミュニケーションを取ってみるとよいでしょう。
そんなこんなしている間に次は「あんなものを撮ってみたい」や「こういう構図で撮ってみたい」みたいなのが浮かんできますので、あとは撮りたいと思うままに撮影するのみです。
カメラはとてもいい趣味だと思うのでぜひ楽しんで続けてください。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。